中抜き法第1弾その3


17 24 45 44 1 8 61 60
46 43 18 23 62 59 2 7
20 21 48 41 4 5 64 57
47 42 19 22 63 58 3 6
9 16 53 52 25 32 37 36
54 51 10 15 38 35 26 31
12 13 56 49 28 29 40 33
55 50 11 14 39 34 27 30

魔方陣であるが、今回は完全ではない。


さて、部品の作り方を説明しておこう。

1 8 13 12
14 11 2 7
4 5 16 9
15 10 3 6

部品1(ピンク)を作るには、9以上には48を加える。
部品2(青)を作るには、9以上には40を加え、8以下には8を加える。
部品3(緑)を作るには、9以上には32を加え、8以下には16を加える。
部品4(赤)を作るには、9以上には24を加え、8以下には24を加える。すなわち、すべてに24を加える。

部品の特徴は、

1 8 61 60
62 59 2 7
4 5 64 57
63 58 3 6

すべての列・行・斜め列の合計が130である。
これは8次魔方陣の列などの合計260の丁度半分である。
すべての列・行・斜め列の平均は、130÷4=32.5であり、これは8次場合の平均260÷8=32.5と同じである。
これは補数の組の平均でもある。補数となる2数とは、1+64=65となる2数である。
行あたりなどの平均が8次魔方陣と同じであることがミソである。


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