偶数次版魔方陣の法則第1弾(4の倍数の場合)その1

第27回の授業からもう予想ついているよね。
実は4の倍数の場合とそうではないときでは少し違う。
4の倍数とは、4で割りきれる数だから4,8,12,16,20,・・・だよ。
そうでない場合は、6,10,14,18,22,・・・だ。
前者の方が簡単なので、前者の場合から説明するよ。

自然配列を作って、点対称移動や線対称移動をすれば偶数次魔方陣は完成することはわかったと思うけど、
どこの場所を対称移動すればいいかわかった?
点対称移動する場所は、対角線の位置だということはわかるよね。
では線対称移動する位置はどう?
明確な法則性がある。

12次魔方陣を作ることを例に説明しよう。

点対称移動する場所を薄黄色
左右に対称移動する場所を薄紫色
上下に対称移動する場所を薄緑色
移動しない場所を白色
で塗ることにしよう。

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121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132
133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144

塗る場所は、水色の場所を決定すれば後は自動的に決まってしまう。
後の場所は、線対称移動と点対称移動によって決まるからだ。



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