第4講 If文(もしもボックス)
第3話 成績一覧表に不合格を加える
を実現するプログラム例
Private Sub CommandButton1_Click()
CommandButton2_Click 'シートのB4からH11までを消去させる
Dim w As Integer, i As Byte, j As Byte
'以下国語などの表示
Cells(4, 3) = "国語"
Cells(4, 4) = "数学"
Cells(4, 5) = "英語"
Cells(4, 6) = "合計"
Cells(4, 7) = "平均"
Cells(4, 8) = "合否"
Cells(10, 2) = "合計"
Cells(11, 2) = "平均"
For i = 1 To 5 '出席番号の表示
Cells(4 + i, 2) = i
Next
For i = 0 To 4 '100点以下のランダムな得点の入力
For j = 0 To 2
Cells(5 + i, 3 + j) = Int(101 * Rnd)
Next
Next
For i = 0 To 4
w = 0 '0への初期化
For j = 0 To 2 '横(各生徒)合計算出
w = w + Cells(5 + i, 3 + j)
Next
Cells(5 + i, 6) = w '横(各生徒)合計算表示
Cells(5 + i, 7) = w / 3 '横(各生徒)平均表示
If w >= 150 Then Cells(5 + i, 8) = "合格" Else Cells(5 + i,
8) = "不合格"
Next
For i = 0 To 4
w = 0 '0への初期化
For j = 0 To 4 '縦(各教科)合計算出
w = w + Cells(5 + j, 3 + i)
Next
Cells(10, 3 + i) = w '縦(各教科)合計表示
Cells(11, 3 + i) = w / 5 '縦(各教科)平均表示
Next
End Sub
Private Sub CommandButton2_Click()
Range("B4:H11").Select
Selection.ClearContents 'C10からG11までのセルの消去
Range("A1").Select
End Sub
参考ダウンロード添付ファイル
では、第4話の課題です。
合否判定は150点以上か150点未満の
2段階評価でしたが、
合否の欄の左に講評を加えて、
180点以上なら「優秀です」、
180点未満120点以上なら「普通です」、
120点未満なら「不出来です」、
と表示させるようにさせてください。
生徒の人数も5人程度では、
いろいろな結果が出ませんので、
この際40人に変更します。
~
評価を3段階にするには、
If文を入れ子式に使います。
例えば、
If w >= 1000 Then
A
Else
If w >= 500 Then
B
Else
C
End If
End If
のように使います。
この場合は、
wが1000以上ならAを、
「1000以上ではない=1000未満」で500以上ならBを
500未満ならCを実行させなさいになります。
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